1観る(景観)

1 春の市営牧場

江丹別には、富原地区、中園地区、西里地区に旭川市が管理する市営牧場があります。
この牧場は、市内外の畜産農業者から育成牛を預かって約150日間、夏季放牧で育てられます。
若者の郷から中園地区へ抜ける道路から、市営牧場の木陰で休む牛の様子を見ることができます。
5月には、満開の桜並木を見ることができます。

2 嵐山展望台

旭川市街から石狩川を超えると、嵐山地区があります。
その嵐山地区に入って1kmほどのところに、嵐山公園展望台へ通じる道があります。
この展望台は、上川盆地、石狩川、大雪山連峰を一望できる標高253mの展望台です。
「嵐山からの眺望」は旭川八景に選定されています。
展望台への道は、冬期間通行止めとなっています。

3 夏のそば畑

旭川は、全国3位の作付面積を誇るそばの産地であり、その中心となっているのが江丹別地区であり「江丹別そば」は全国的ブランドとなっています。
江丹別は農村地域であり、その大部分の農地が、そば畑と牧草地となっています。
そばは、7月から8月の夏場にかけて、白い花を咲かせ、その時期、江丹別の地域は一面の白い世界となっています。

4 秋の嵐山

江丹別地域は盆地であり、周囲を小高い丘に囲まれた地域です。
秋には紅葉が美しく、自然の潤いにつつまれた散策を楽しむことができます。
この写真は嵐山地域の林の紅葉です。

5 樹氷

江丹別は冬はマイナス30度以下に下がることがあります。
そのため、樹木は表面を氷に覆われた、樹氷となることがあります。
また、気温が下がる原因は、いわゆる放射冷却現象が主であり、当然天候的には快晴が広がることが多く、そのことから、ダイヤモンドダストなどの幻想的な景色が見られます。

6 とみはら自然の森

江丹別の北部に位置する富原地区にある「とみはら自然の森」は、森林とのふれあいを提供する施設であり、約2.5kmの散策路は森林浴や動植物の観察に最適です。
5月中旬には、桜が見ごろとなります。
希望者には、簡単な木工や工作を行うことができます。

7 中央農村公園の朝靄

若者センター、江丹別小中学校、江丹別市民交流センターに囲まれた、水車が目印の農村公園です。
時期によっては、写真のような幻想的な朝靄に遭遇することがあります。

8 春のカタクリに包まれた若者の郷

江丹別若者の郷の入り口である若者センターの横を通り、少し上りの道をたどっていくと、宿泊施設であるロッジがあります。春のはその周囲をカタクリの紫の花が一面に咲き、夏には深緑の、秋には紅葉の、そして冬にはパウダースノーの世界となります。
このロッジの前を過ぎて少し歩くと展望台があり、江丹別の地域が一望できます。

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