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江丹別の風景
「江丹別」は、北海道のほぼ中央部の「旭山動物園」を代名詞とする旭川市の北西に位置し、総面積160平方キロメートルで、周囲を小高い山に囲まれた自然豊かな地域です。
盆地であるがために、夏の気温が30度を超えることもあり、逆に冬はマイナス30度を超えることがあることから、1年の寒暖差が60度以上もあり、移り変わる明瞭な四季を感じ取ることができます。
冬のしびれる寒さは、北海道内では陸別、幌加内や朱鞠内等と並ぶ、日本一寒い町として知られており、冬の時期には今日の最低気温の町として放送されることもあります。
産業としては、畜産、酪農、そばの栽培を中心に、特色ある農業生産を行っており、特に「江丹別そば」や「江丹別の青いチーズ」は全国に知られるブランドとなっています。
また地域内には、豊かな自然を利用した若者の郷やパークランド嵐山などのレクリエーション施設や体験施設等、市民の交流や憩いの場としての機能を有しています。
江丹別地域の概要
位置
旭川市の北西部に位置し、西は深川市、北は幌加内町、東は鷹栖町、そして南に旭川市街に囲まれ、東西約8km、南北約35km、総面積157.26平方キロメートルであり、サロマ湖(151平方キロメートル)とほぼ同じ大きさで、旭川市面積の約21%を占めています。
旭川市の中心部である旭川駅からの距離
〇江丹別中央地区 23km
〇江丹別嵐山地区中央部 11km
主な沿革
明治26年頃から 江丹別地域に入植者が入り始める。
明治28年 江丹別は鷹栖村に編入される。
大正13年 江丹別は鷹栖村から独立し、江丹別村となる。
昭和25年 江丹別の最大人口の年。598戸、3,196人
昭和30年 旭川市と合併し、今日に至る。
気候
冬は厳寒、夏は乾暑
最高気温 38.4度C(令和3年7月31日)
最低気温 -38.1度C(昭和53年2月17日)
現在の人口(令和6年3月1日現在)
世帯数 134世帯
人口 250人(男124人、女126人)
年齢別 年少人口(0~14) 21人( 8.4%)
. 生産年齢人口(15~64) 115人(46.0%)
. 高齢人口(65~) 114人(45.6%)
江丹別の全体マップ(イラスト)
江丹別地域案内マップ(※解像度低め)