学校・保育所

1 小中学校

江丹別地域には、現在、江丹別中央地区と嵐山地区に2つの小中学校が設置されており、いずれも小中併置校となっています。

いずれも複式学級を導入している小規模校であり、スポーツ等の集団競技が行えない等のデメリットもありますが、一人っ子であっても学校では兄弟姉妹ができ、教師の目がすべての子供たちに行き届くメリットがあり、いじめのない学校を目指しています。

また、少人数であるために、行事等においては全ての児童・生徒に役割が与えられ、低学年であっても、大勢の観客の前で意見を発表したり、進行をまかせられたりすることから、それが児童生徒の自信や成長につながっています。

さらに、運動会、文化祭等の学校行事も小規模校であることから、保育所や老人クラブ、さらには地域住民もまじえた世代間・地域間交流が実現しており、地域コミュニティ実現の重要な場所となっています。

1 江丹別小中学校 (電話 73-2003)

小学校は明治33年、中学校は昭和22年に開設されました。

小学生から中学生による、江丹別太鼓は、荘厳でもあり、またかわいらしさも表現された演奏となっています。

学校では日々のできごとを、江丹別小中学校のホームページで発信しています。

2 嵐山小中学校 (電話 61-1199)

江丹別と同様に嵐山も、小学校は明治33年、中学校は昭和22年に開設されました。

水生生物観察といった独自の取り組みや、文化祭には嵐山笠踊りを披露し、伝統芸能の継承にも取り組んでいます。

学校では日々のできごとを、嵐山小中学校のホームページで発信しています。

2 保育所

江丹別地域には、旭川市立江丹別保育所と旭川市立嵐山保育所の2か所の保育所があります。

平成29年度までは江丹別保育所はへき地保育所(市内郊外などのへき地において地域児童の福祉の増進を図ることを目的に旭川市が設置した施設)、嵐山保育所は季節保育所(農繁期などの繁忙期において乳幼児を保育することで地域児童の福祉の増進を図ることを目的に旭川市が設置した施設)でしたが、平成30年度から、通年の保育所に変わり、名称からへき地・季節がはずれました。

いずれも、4月から3月までの開設期間となり、管理運営は指定管理者(一般財団法人旭川保育協会)が行っています。

1 江丹別保育所 (電話59-4888)

江丹別保育所は、中央地区に有り、昭和39年の開設で、江丹別市民交流センター開設時に、センター内に入居しました。

平成22・23年度には、利用児童数0ということで休所となった時期もありますが、その後は3から5名の児童が利用しており、いずれも地元に居住している世帯の児童であり、地域的に次に続く幼児もいることから、今後も継続されていくものと地域では考えています。

開所時間は、4月から3月までの通年で、日曜日・祝日を除く、8時から17時30分までとなっています。

2 嵐山保育所 (電話 62-1842)

嵐山保育所は、その名のとおり、嵐山地区の中央部にあり、こちらも昭和39年の開設です。

平成19年には14名いた児童数が、年々減少し、地域外からの利用者となっており、嵐山地域としては、地域への移住促進を図るためにも、保育所の今後の継続を求めている状況です。

開所時間は、江丹別保育所と同じく、4月から3月までの、日曜日・祝日を除く、8時から17時30分までとなっています。

「その他の市有施設1」のページへ